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お客様の声

薬局生き残りの最善策と考えて決断

調剤薬局オーナー様

薬局生き残りの最善策と考えて決断:手紙

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

私が○○年前に創業いたしました株式会社○○○○「屋号:○○○」は・・・・いたしました。会社の経営自体は順調でしたが私自身は永年にわたる薬局社長業と○○薬剤師会会長、○○薬剤師会および○○市薬剤師会理事職の兼任による重責など精神的にも肉体的にも限界を感じておりました。

それに加えて○○店の出店もあり、今後も調剤薬局業界の再編が進み、調剤報酬は下がり続け、消費税が8%になるとますます中小規模の薬局には経営難の時代が来ると予測されました。

社長として薬局存続と社員の仕事の確保等を考えると、今のうちに大手企業に経営譲渡するのが薬局生き残りの最善策と考えて決断させていただきました。

経営を継続するうえで一番限界を感じたことは、将来の後継者問題と薬剤師の人材不足です。若い薬剤師は大手志向で人材を安定的に確保して事業を継続していく難しさを感じておりました。

調剤薬局は今後、集約化、大規模化が考えられ、今後も薬剤師不足で事業環境がますます悪化し、社員に苦労をかけたうえ耐え忍ぶ経営を強いられます。○店舗だけでは将来にわたり昇給などもできず今のような薬局経営は存続困難であると判断いたしました。

本来はもう少し穏やかな経営譲渡を考えておりましたが、このタイミングで花木さんと出会えたことも何かの縁と感じ、譲渡を決断致しました。

薬剤師会の役職からも解放され、肩の荷が下りた気持ちでいっぱいです。

今回の決断は自分だけでなく、従業員にとっても最善の選択だったと信じています。

最後になりましたが、創業者として将来にわたり、薬局が存続することを切望いたします。

敬具

平成○○年○月吉日

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