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株式会社 アインホールディングス-2021年4月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

2021.06.04

株式会社 アインホールディングスの当連結会計年度における業績は、売上高が2,973億5百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は109億3千2百万円 (同32.0%減)、経常利益は126億4千9百万円(同24.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益 は66億9千7百万円(同27.0%減)となった。

ファーマシー事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響による長期処方の増加により処方箋単価が上昇する一方で、処方箋枚数は減少したこと、店舗運営の効率化を目的とし前期64店舗閉店・事業譲渡した影響もあり、減収となったが、現在、 処方箋枚数については回復傾向。以上の結果、当連結会計年度の売上高は、2,630億9千5百万円(前年同期比0.2%減)、セグメント利益は209 億4千7百万円(同0.5%増)となった。 同期間の出店状況は、M&Aを含め、グループ全体で合計29店舗を出店し、18店舗の閉店、34店舗の事業譲渡により、当社グループにおける薬局総数は1,065店舗としている。

リテール事業においては、コスメ&ドラッグストア事業は、新型コロナウイルス感染症の影響等により、依然として厳しい市場環境が続いている状況。同社グループでは、コスメ&ドラッグストアの継続的な出店に加え、各店舗の特徴に応じ戦略的な売り場づくり、公式ECサイトの拡充を行い、顧客の利便性ならびにサービスの向上を図ったが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、多くの店舗において営業時間の短縮、臨時休業を行った影響により、当連結会計年度の売上高は、194億1千9百万円(前年同期比21.4%減)、セグメント損失は 19億9千9百万円(前年同期は2億6千2百万円の利益)と減収減益となった。 同期間の出店状況は、11店舗を出店し、5店舗を閉店したことで、コスメ&ドラッグストア総数は69店舗としている。

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