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株式会社ココカラファイン -2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

2021.05.13

株式会社ココカラファインの当連結会計年度の売上高は366,440百万円(前連結会計年度比9.3%減)となり、人件費や広告宣伝費など経費削減の取り組みや、改装投資の抑制等による経費コントロールによって収益確保に努めたものの、営業利益は10,348百万円(同22.4%減)、経常利益は12,815百万円(同18.0%減)となった。また、株式会社マツ モトキヨシホールディングスとの資本業務提携に基づく商品仕入れの一本化、マーチャンダイジングの統一等、経営統合シナジーの早期実現への取り組みに伴って生じた商品統合関連費用を、主に第2四半期に特別損失に計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純利益は4,320百万円(同47.8%減)となった。

ドラッグストア・調剤事業は、マスクや消毒用アルコールなどの関連商品の需要増加があったが、都市型店舗でのインバウンド需要や化粧品、調剤事業における処方せん枚数の減少等もあり、売上全体を大きく押し下げた。さらに、足元における前年の巣籠り特需の反動等もあり、当連結会計年度の既存店売上高増収率は7.4 %減となった。また、出退店は、兵庫県を中心に関西において69店舗を展開する株式会社フタツ カホールディングスのグループ化も含め、新規146店舗を出店、30店舗を退店し、収益改善を図るとともに、10店舗 の改装を実施し、店舗の新陳代謝を促進。当連結会計年度末の当社グループ店舗数は、1,461店舗、調剤取扱店舗数は419店舗としている。なお、健康サポート薬局は83店舗。 しかしながら、卸売事業における取引先店舗数の減少もあり、当連結会計年度の売上高は363,007百万円(前連結 会計年度比9.4%減)、セグメント利益(営業利益)は10,274百万円(同22.5%減)となった。

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