東邦ホールディングスが12日に発表した2026年3月期第2四半期決算によると、当中間期の連結業績は、売上高7,678.99億円（前年同期比1.7％増）、営業利益72.58億円（同1.7％減）、経常利益83.29億円（同3.1％減）となった。親会社株主に帰属する中間純利益は62.44億円（同16.0％増）と大幅に増加している。

調剤薬局事業は売上高495億4200万円(前年同期比5.2%増)、営業利益は6億円(前年同期は営業損失1800万円)だった。

薬剤師業務の省力化とそれによる対人業務の充実を図るため、7月に処方箋入力センターを新設し、店舗からの処方箋入力の応需を開始したことなどが利益改善に寄与した。