札幌臨床検査センターは7日、2026年3月期第2四半期連結決算を発表した。調剤薬局事業は売上高57億6600万円で、前年同期比2.8%増となった。セグメント利益は4億300万円(同14.8%増)と、増収に加えて2桁の増益になった。

処方箋枚数は減少したものの、調剤基本料や各種加算の取得が増えたことが売上高の伸びや原価率の低下に寄与し、利益も増加した。

当中間連結会計期間の業績は、売上高102.38億円（前年同期比2.4％増）、営業利益3.79億円（同12.4％増）、経常利益3.89億円（同13.6％増）、親会社株主に帰属する中間純利益2.5億円（同12.8％増）と増収増益になった。