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メディカル一光G-2022年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

2022.04.08

株式会社メディカル一光グループの当連結会計年度の業績は、売上高33,595百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益1,275百万円(前年同期比24.1%増)、経常利益1,357百万円(前年同期比13.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は852百万円(前年同期比2.1%増)となった。

調剤薬局事業においては、2021年9月末に緊急事態宣言が解除され、医療機関への受診抑制緩和が進み、既存店の応需処方箋枚数は回復に向かっている。当連結会計年度第4四半期よりオミクロン株の影響から、応需処方箋枚数回復の足取りに鈍さが見られたものの、当連結会計年度を通しては前年度を上回る結果となった。薬剤料単価は薬価改定の影響から下落しているが、調剤薬局事業全体の売上高は処方箋枚数の増加を背景に堅調に推移している。

この結果、売上高22,731百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益1,549百万円(前年同期比18.6%増)となった。なお、当連結会計年度末における同社グループの調剤薬局は合計93店舗としている。

ヘルスケア事業においては、新型コロナウイルス感染症の第6波にみられる感染再拡大を受け、各施設における感染対策を従来以上に徹底し介護サービスの提供を推進している。入居系施設においては、2020年11月に有料老人ホームを運営する株式会社ライフケアのグループ化が通年で寄与し、入居者数の増加に繋がっている。通所介護事業においては、第2四半期以降、利用控えに改善の兆しがみられたが、コロナ感染再拡大を受け、足元の稼働率は伸び悩んでいる。

この結果、売上高7,813百万円(前年同期比17.0%増)、営業利益218百万円(前年同期比32.4%増)となった。なお、当連結会計年度末における同社グループの居住系介護サービスは、合計42施設(居室数1,417室)、在宅系介護サービスにおいては、通所介護事業所22ヶ所、居宅介護支援事業所18ヶ所、小規模多機能ホーム10施設、福祉用具レンタル・販売7拠点、訪問介護事業所7ヶ所、訪問看護事業所3ヶ所、ショートステイ1施設と、幅広く介護サービスを提供している。

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