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ファーマライズHD-2023年5月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2023.01.12

ファーマライズホールディングス株式会社の当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高25,745百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益573百万円(前年同期比27.3%減)、経常利益566百万円(前年同期比30.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は72百万円(前年同期比71%減)となった。

薬局運営面については、選ばれる「かかりつけ薬局」となるために、①地域医療(在宅医療及び施設調剤、地域連携薬局、専門医療機関連携薬局)の実施、②後発医薬品推進、③患者情報の一元管理や重複投与・飲み合わせ・残薬確認強化の観点から電子お薬手帳「ポケットファーマシー」の利用促進、④生活習慣病の予防を継続的に支援していくことを目的とした、当社独自の健康寿命延伸プログラムである「継続支援プログラム」の推進、⑤店舗ごとに特徴・行動計画を打ち出し必要に応じて本部が支援する「コンセプト薬局」施策の開始、⑥かかりつけ薬剤師・薬局の機能に加えて、市販薬や健康食品から介護や食事・栄養摂取に関することまで気軽に相談できる「健康サポート薬局」の継続的な推進、に取り組んでいる。

調剤薬局事業の業績は、薬価改定の影響により売上高は20,932百万円(前年同期比0.3%減)と減収、新型コロナウイルス感染症の影響による受診抑制の緩和を背景とした処方せん枚数の回復の兆しや調剤技術料の算定増加等はあったものの、仕入条件に係る予算差異の発生、当期に実施した新規出店やM&A等による販管費の増加等を主な要因としてセグメント利益は744百万円(前年同期比20.6%減)と減益になった。

当第2四半期連結累計期間における調剤薬局店舗は5店舗増加、1店舗減少で、同社グループが運営する店舗数は305店舗としている。増加した店舗は、株式譲渡により取得した有限会社映双薬局の2店舗(神奈川県)及び株式会社くすき調剤薬局の1店舗(三重県)、有限会社池本薬局の1店舗(北海道)、ファーマライズ株式会社の新規開局の1店舗(大阪府)としている。

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