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業界のIRニュース

ファーマライズHD-2020年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2019.10.11

ファーマライズホールディングス株式会社の当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高12,913百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益105百万円(前年同四半期は営業損失12百万円)、経常利益140百万円(前年同四半期は経常損失21百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は462百万円(前年同四半期は△114百万円)となった。

売上高については、2018年10月1日付で取得した株式会社ケミストが増収に寄与した他、調剤薬局事業における技術料の着実な獲得等により、不採算店舗の閉店の影響はあるものの、前年同四半期比増収となった。また、利益面については、同じく調剤薬局事業における技術料の着実な獲得等により増益となり、法人税等調整額△438百万円を計上したこと等により親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比増益となった。

薬局運営面については、選ばれる「かかりつけ薬局」となるために、①地域医療(在宅医療及び施設調剤)の実施、②後発医薬品推進、③患者情報の一元管理や重複投与・飲み合わせ・残薬確認強化の観点から電子お薬手帳「ポケットファーマシー」の利用促進、④24時間対応に向けた取組みを継続している。また、一般用医薬品や健康食品等のセルフメディケーション関連商品の販売及び健康支援イベント等も実施するセルフメディケーション・サポート店舗の展開に対する取組みも、継続的に推進している。これらにより、当第1四半期連結累計期間における調剤薬局事業の業績は、売上高は10,213百万円(前年同期比1.6%増)、セグメント利益は202百万円(同269.7%増)となった。

同社グループの調剤薬局の店舗展開については、東京都1店舗、神奈川県1店舗、大阪府1店舗の新規開局に加え、子会社化した有限会社アマゾンファーマシーの1店舗(静岡県)の傘下入りにより4店舗増となり、当第1四半期連結累計期間末時点において同社グループが運営する店舗数は262店舗としている。

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