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スズケン-2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2020.11.05

株式会社スズケンの当第2四半期連結累計期間の業績は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う受診抑制の影響により売上高伸長が抑制されたこと、コロナ禍における得意先の経営状況が厳しさを増すなか、医薬品卸売事業において得意先からの価格引下げ要求が厳しさを増したこと、さらに、卸間の競争が激化したことなどにより、売上高は1兆423億2百万円(前年同期比6.5%減)、営業利益は17億77百万円(前年同期比88.1%減)、経常利益は60億71百万円(前年同期比69.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は43億79百万円(前年同期比66.8%減)となった。

医薬品卸売事業については、売上高は、スペシャリティ医薬品をはじめとする新薬の販売増加があったものの、市場縮小の影響などにより減収となった。営業利益は、販売費及び一般管理費の抑制に努めたものの、減収の影響およびコロナ禍における得意先の経営状況が厳しさを増すなか、得意先からの価格引下げ要求が厳しさを増したこと、さらに、卸間の競争が激化したことなどにより営業損失となった。以上の結果、売上高は9,997億40百万円(前年同期比6.6%減)、営業損失は1億79百万円(前年同期は124億76百万円の営業利益)となった。

保険薬局事業については、売上高は、調剤報酬改定や薬価改定の影響および新型コロナウイルス感染症拡大に伴う受診抑制による処方箋受付枚数の減少などにより減収となった。営業利益は、販売費及び一般管理費の抑制に努めたものの、減収の影響などにより営業損失となった。以上の結果、売上高は444億84百万円(前年同期比7.4%減)、営業損失は45百万円(前年同期は6億29百万円の営業利益)となった。

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