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クリエイトSDHD-2022年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

2022.07.11

株式会社クリエイトSDホールディングスの当連結会計年度における業績は、売上高350,744百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は18,176百万円(前年同期比2.4%減)、経常利益は18,665百万円(前年同期比2.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は12,595百万円(前年同期比1.8%増)となった。

ドラッグストア事業については、日常生活に必要なものが一ヶ所で揃うワンストップショッピングのニーズに対応するため、生鮮食品・冷凍食品の品揃えを拡充するなど、食品の販売を強化した店舗改装に取り組むとともに、ドラッグストアへの調剤薬局併設を推進し、小商圏における利便性及び専門性の向上に引き続き注力している。

コロナ禍の影響については、手洗いやマスク着用の習慣化、ライフスタイルの変化等により、総合感冒薬、メイク関連商品の需要の落ち込みが続く一方、調剤薬局においては前年の受診手控えによる影響は一巡し、応需枚数は堅調に推移している。その結果、売上高においては前年同期の感染予防対策商品や巣ごもり商品を中心とした需要拡大に対する反動減があった一方、生鮮食品をはじめとした食料品及び調剤薬局売上は堅調に推移し前期を上回る結果となった。

ドラッグストアの新規出店については、30店舗の出店を行った。一方でスクラップ&ビルドにより1店舗、契約期間満了により2店舗の閉鎖を行った。
調剤薬局の新規出店については、調剤専門薬局を2店舗、ドラッグストアへの併設調剤薬局を48店舗開局し、ドラッグストアの出店数を上回る計50店舗を開局している。一方で契約期間満了により調剤専門薬局1店舗の閉鎖を行った。

以上により、当連結会計年度末の同社グループの店舗数はドラッグストア686店舗、調剤専門薬局37店舗、ドラッグストアへの併設調剤薬局274店舗の合計311店舗となり、スーパーマーケット事業は5店舗、介護事業では介護付有料老人ホーム2施設、デイサービスセンター39施設としている。

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