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クリエイトSDHD-2020年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

2020.07.13

株式会社クリエイトSDホールディングスの当連結会計年度における業績は、売上高319,588百万円(前年同期比11.6%増)、営業利益17,793百万円(前年同期比24.9%増)、経常利益18,210百万円(前年同期比24.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益12,254百万円(前年同期比26.1%増)となった。

ドラッグストア事業については、前期からの新規出店による出店数増加や、調剤部門が堅調に推移したことに加え、消費税増税前の駆け込み需要に対する施策、自社電子マネー機能付きポイントカード「おさいふHippo」の導入・利用推進施策が奏功、さらには新型コロナウイルス感染拡大に伴う商品需要も加わり前期及び計画を上回る結果となった。また、利益面についても、人件費の上昇やキャッシュレス推進に伴う経費増加したものの、上記施策などによる増収効果により前期及び計画を上回る結果となった。

調剤薬局については、地域医療に貢献するため、健康サポート機能を有する「かかりつけ薬局」を目指し、薬剤師の育成に注力するとともに地域での医療連携の強化及び在宅医療への対応拡大を推進した結果、処方箋応需枚数は順調に増加した。

店舗展開については、調剤専門薬局を1店舗、ドラッグストアへの併設調剤薬局を22店舗開局した。一方で、経営効率化の観点から調剤専門薬局1店舗を閉局した。また、当社子会社株式会社クリエイトエス・ディーが神奈川県川崎市北部において食品スーパー「ゆりストア」を展開する百合ヶ丘産業株式会社を2020年2月に子会社化している。以上の結果、当連結会計年度末の同社グループの店舗数はドラッグストア625店舗、調剤薬局では調剤専門薬局34店舗、ドラッグストアへの併設調剤薬局196店舗の合計230店舗となり、子会社化によりスーパーマーケット5店舗、有料老人ホーム事業では介護付有料老人ホーム2施設、デイサービス事業ではデイサービスセンター39施設としている。

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