同HDが9日公表した2025年3月期連結決算によると、売上高2639億7200万円 (46.6%増)、営業利益134億6500万円 (61.8%増)、経常利益138億3100万円 (49.4% 増)、純利益51億6400万円(5.8%増)で、売上高、営業利益、経常利益は過去最高 を更新した。第1四半期から第一三共エスファの株式保有割合が51%となって連結化されたことが寄与した。

薬局事業は売上高1716億4100万円 (4.0%増)、営業利益100億2800万円 (6.5%減)。前期に実施したM&Aや新規出店、在宅医療の推進、感染症の感染者数の増加といった要因で処方箋受付回数が増加した一方、仕入れや人件費をはじめ運営コストの増加で減益となった。

当連結会計年度において、出店状況は、新規出店19店舗、子会社化による取得26店舗の計45店舗増加した一方、
閉店15店舗、事業譲渡２店舗の計17店舗減少した結果、当事業全体で店舗数は948店舗となった。