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クオールHD-2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2022.02.04

クオールホールディングス株式会社の当第3四半期連結累計期間における同社グループ連結業績は、売上高124,545百万円(前年同期比3.1%増加)、営業利益6,921百万円(前年同期比49.5%増加)、経常利益7,072百万円(前年同期比45.3%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,155百万円(前年同期比88.5%増加)となった。また、EBITDAについては、10,443百万円(前年同期比29.0%増加)となった。

保険薬局事業の事業戦略については、M&Aや新規出店による規模の拡大、コスト構造改革による利益の最大化、次世代薬局等のデジタル化に取り組んだ。また、在宅・施設調剤の推進については、在宅医療に特化した「在宅医療専門調剤薬局」の展開に取り組んだ結果、調剤薬局業界で初となる『日経優秀製品・サービス賞 日経MJ賞』を受賞した。

業績については、前期に実施したM&Aや新規出店の寄与と、在宅・施設調剤の推進により受付回数や薬剤料収入、技術料収入が増加している。また、後発医薬品調剤体制加算や地域支援体制加算の取得店舗数の着実な増加、かかりつけ薬剤師指導料の算定件数が増加し、技術料単価が上昇した。その結果、売上高は114,889百万円(前年同期比3.6%増加)、営業利益は8,413百万円(前年同期比37.7%増加)となった。

同社グループの調剤薬局の店舗展開については、新規出店13店舗、事業譲受による取得3店舗、子会社化による取得12店舗の計28店舗増加した一方、閉店により5店舗減少した結果、当事業全体で店舗数は834店舗としている。当期のM&Aについては、2021年7月に有限会社ケーアイ調剤薬局の全株式を取得し、九州で8店舗増加、11月には株式会社斉太薬局の全株式を取得し、東北で4店舗増加している。

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