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アルフレッサHD-2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2020.11.05

アルフレッサホールディングス株式会社の当第2四半期連結累計期間におけるグループ業績は、売上高1兆2,951億26百万円(前年同期比5.3%減)、営業利益78億58百万円(同65.7%減)、経常利益135億59百万円(同50.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益110億97百万円(同38.8%減)となった。

医療用医薬品等卸売事業については、連結子会社のアルフレッサ株式会社は、2020年7月、ヤマトホールディングス株式会社の連結子会社であるヤマトロジスティクス株式会社と、医療用医薬品、一般用医薬品、医療機器、医療材料および診断薬等の「ヘルスケア商品」の共同配送スキームの構築に向けた業務提携契約を締結した。また、2020年9月、連結子会社の東北アルフレッサ株式会社は、南東北エリアにおける最新鋭の物流拠点として「郡山物流センター」を稼働した。さらに、当第2四半期連結累計期間において、アルフレッサが事業領域の拡大を視野に入れたベンチャー企業への投資として、再生医療等製品の開発および開発製造受託を行うファーマバイオ株式会社、日本発の遺伝子治療技術の研究開発および治療薬の開発、製造などを行う株式会社遺伝子治療研究所ならびにオンライン診療システムを医療機関へ提供する株式会社インテグリティ・ヘルスケアへ出資した。当セグメントの当第2四半期連結累計期間の業績は、二度の薬価改定、新型コロナウイルス感染拡大の影響および価格競争の激化等により、売上高1兆1,356億54百万円(前年同期比5.5%減)、営業利益59億73百万円(同70.3%減)となった。なお、売上高には、セグメント間の内部売上高74億94百万円(同4.0%減)を含んでいる。

調剤薬局を展開する医療関連事業については、「19-21中計」の重点施策として掲げた「機能に応じた店舗の再編」「収益改善を目指した効率化・高度化」「多機能化による地域社会への貢献」「各事業セグメントとの連携強化」を引き続き推進する一方、前連結会計年度に発覚した調剤報酬請求に係る不適切行為の再発防止策を徹底するため、新たな管理ソフトウェアの導入および適正な人員配置等の対策を講じている。当セグメントの当第2四半期連結累計期間の業績は、薬価改定および新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療機関の外来受診抑制等の影響により、売上高166億4百万円(前年同期比6.6%減)、営業損失2億94百万円(前年同期は営業利益1億90百万円)となった。

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