株式会社ほくやく・竹山ホールディングスの2026年3月期中間期は、売上高1,484億6,200万円(前年同期比5.1%増)と増収となったが、営業利益9億1,000万円(同15.6%減)、経常利益13億400万円(同7.1%減)と減益となった。

医薬品卸売事業での新薬販売増加が増収に寄与したが、仕入原価上昇や医療機器卸売事業の苦戦が利益を圧迫した。

薬局事業は売上高62億8900万円(前年同期比0.9%減)、営業利益800万円(前年同期は営業損失500万円)だった。営業利益は、処方箋枚数の減少があったものの、経費圧縮の取り組みなどを進めたことで増益を確保した。