株式会社メディカルシステムネットワークの連結会計年度における業績は、売上高1153億6100万円（前期比5.3％増）、営業利益38億3200万円（前期比21.1％増）、経常利益38億2500万円（前期比14.0％増）、親会社株主に帰属する当期純利益は18億6000万円（前期比15.5％増）となった。

医薬品ネットワーク部門や地域薬局部門を含む地域薬局ネットワーク事業に関しては売上高1099億400万円（前期比5.3%増）、営業利益64億3300万円（前期比9.3%増）と増収増益となった。
同事業の地域薬局部門は、地域支援体制加算の経過措置終了などの影響により処方箋単価は下落したものの、新型コロナウイルス感染症の5塁以降に伴う受診不安の軽減や複数の呼吸器感染症の流行のほか、処方箋送信機能をはじめとしたDXの活用や服薬期間中のフォローアップなどのこうかもあり、処方箋応需枚数は増加した。

3月末時点の店舗数は、薬局450店舗、ケアプランセンター1店舗、コスメ・ドラッグストア9店舗となった。