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キリン堂HD-平成30年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

2018.04.13

株式会社キリン堂ホールディングスの当連結会計年度における業績は、売上高1,266億66百万円(前期比8.8%増)となった。さらに、前連結会計年度をもって連結子会社であった旧株式会社ニッショードラッグののれんの償却が終了したこともあり、営業利益は19億37百万円(同49.2%増)、経常利益は26億4百万円(同41.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は12億91百万円(同103.4%増)となった。

小売事業の売上高については、新店寄与に加え、顧客の利便性向上を目的とした既存店舗の改装(35店舗)、ポイントカードを活用した来店動機を高める販売促進、ヘルス&ビューティケア商品のカウンセリング販売、調剤売上高の伸長などから増収となった。利益については、前連結会計年度に出店した店舗を含む新店の経費負担増となったが、既存店と調剤部門の伸長により、新店の経費負担をカバーした結果、増益となった。出退店状況においては、ドラッグストア16店舗(内、調剤薬局併設型6店舗)、小型店5店舗(内、調剤薬局4店舗)の計21店舗を出店し、ドラッグストア9店舗、小型店3店舗(内、調剤薬局併設型1店舗)の計12店舗を閉店した。

また、調剤事業の強化及び地域に密着した「かかりつけ薬局」拡充の観点から、同社グループの株式会社キリン堂が、平成29年5月、関西地区で調剤薬局4店舗を展開する株式会社メディカルトラストの全株式を取得し、同年9月、同社及びその子会社である有限会社共進薬局の吸収合併を行ったほか、同年6月、地元企業から調剤薬局1店舗の譲受を行った。さらに株式会社キリン堂は、同年6月、セントケア・ホールディング株式会社から調剤薬局のフランチャイズ展開並びに直営店舗1店舗を運営するメディスンショップ・ジャパン株式会社の全株式を取得し、連結子会社とした。以上の結果、当連結会計年度末の同社グループ国内店舗数は、合計359店舗としている。

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